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横浜(神奈川)のボーカルスクールの【ボイストレーニングブログ】

横浜(神奈川)ボーカルスクール【横浜歌の学校】-ボイストレーニングブログ

ボイストレーニング日記Vol.14「バッチリハモるピッチ感」

音程・ピッチ感 響き・共鳴 ボイストレーニング日記

今回のボイトレ日記は、ハモりに関して。

ハモるには様々な要素が必要ですが、特に今回は細かい音の高低差、ピッチの取り方に関してお伝えしたいと思います。

アカペラの例

例に出すのは、某国立大学アカペラサークルのアカペラグループで全国的に活躍する20歳の男性です。

 

パートはトップ

彼自身はトップと担当。もともと音を合わせるのが得意でしたが、和声全体のバランスに納得いっていない様で相談を受けたのがきっかけでレッスンを行うようになりました。

アカペラグループの歌を聴かせて頂きましたが、答えは一目瞭然でした。

音のとり方が違う

それは、それぞれの音の取り方が違うという事です。

音を聞いてその高さを聞き取る場合、その人がどのように音を聞いているかが非常に大切です。

 

特に音は目に見えないので、音の高さをとるといいながら、音色の違いを中心に聞いてあたら、ボリュームの違いを中心に聞いていたりして、それらが音の高さを正確に捉える際に心理的な影響を与えてしまい、音の高さによって捉えるピッチ感が変わってしまう現象が見受けられます。

 

ここでいうピッチ感とは、同音内での細かい音の高低を違いを認識できる感覚

の事を指します。例えばドの音の中にも、音の高さには幅があり、高めに取るか低めに取るのか人によって別れます。

 

その際、ボリュームを中心に聞いている人だと、ボリュームが大きいところは同音内でも高めに音を取り、ボリュームが小さいと低めにとってしまったりする事があります。

 

今回の事例では、各パートの人達が聞いている基準がバラバラで取る音程のピッチ感もバラバラであることが、うまくはまらない原因でした。 

全員で意見交換

そこで、全員で一つのパートを聞いて、意見交換をしてもらう事にしました。

すると一つの音に関しても色々な意見が出て、これではハモらないなと実感出来たようです。

 

もちろんこの後にボイストレーニングを行い発声もなおすのですが、音が合わない原因はボイストレーニング以前の音の聞き方によって大きくかわるという事を知っておいてください。

 

アカペラやコーラスグループを組んでいる方でお悩みの方に参考になれば何よりです。

 

執筆者紹介

 

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