ボイストレーニングブログ

ボイストレーニングを行っていると色々な質問を頂きます。一つ一つに真摯に向き合ってきた内容を記載しています。

ボイストレーニング日記Vol.32「緊張してしまう人へ、深呼吸の勧め」

レコーディングやライブステージで緊張してしまう、声がうまく出ない。

こんな相談を受ける事がよくあります。

 

30代 男性の方

今回は30代 男性の方の例を元にお伝えします。彼は趣味で学びたいという方でした。学びたいと思う要因は「歌う時に緊張するから」でした。

 

緊張で、声が震える

彼は歌う際、緊張で声が震える程でした。それは切実な悩みで、忘年会や新年会など、歌う機会が増えるシーズンになると憂鬱になる程でした。

 

歌を聞いてみると

確かに声が震えていました。

そして、呼吸が荒く、息を吸う時には顎が上がってしまっていました。

 

まずは呼吸を整えよう

呼吸時に顎が上がったしまうほどであれば、それはアップアップの状態。それ以上何かを行うことは出来ません。そこで彼に深呼吸のやり方をお伝えしました。

 

緊張したら深呼吸

深呼吸をすることで、呼吸を整え、精神を安定させる事ができます。ただそれには少しコツがあります。そこで彼に伝えた深呼吸のコツがこれです。

 

  1. ゆっくり大きく深く吸い、静かに吐き出す。❇︎吸う時は鼻呼吸を中心に口も軽く併用
  2. 吸い終わったら、4、5秒息を止める
  3. ゆっくりと時間をかけて吐き出す
  4. 自然に終わる

 

息を自然と吐いた後に彼は。。。。

④の自然と吐き終わったタイミングで、気持ちはだいぶ落ち着いていました。その流れで唄ってごらんと指示すると、自然な歌い出しを体験でき、回数を重ねるごとに、緊張は取れていきました。

 

緊張は決して敵ではない

緊張自体は悪いことではありません。適度な緊張感の中でいい歌を唄えるものです。しかし、過度な緊張は禁物。そんな時は深呼吸をうまく使ってみてください。

 

 

執筆者

d.hatena.ne.jp

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